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2016年5月8日日曜日

[大人の株式会社] 葛飾に本社がある上場企業シリーズ最終回。300万時間以上無事故の土木会社。「たいせい」じゃないよ、「おおもり」だよ。「大盛工業」

会社HPより

葛飾の上場会社シリーズ、最終回は「大盛工業」です。



この会社と取引している方、葛飾には多いんじゃないでしょうか。


会社名の読み方は、「おおもりこうぎょう」です。


下水道工事や不動産事業、最近では太陽光パネルなどの新規事業も手掛ける二部上場の会社です。


来年で創業50年です。


下水道工事では、OLY工法という安全で効率的な工法の特許を持っている会社です。


下水道工事はなくなることはないですし、OLY工法で低コストでできたら、それはいいですよね。



バイククローゼット
会社HPより
太陽光パネルの販売や、バイククローゼット事業などもやっているんですね。


地元の会社としてがんばってほしいですね。

















2016年5月6日金曜日

[大人の株式会社] 創業から100年以上、いまや日本中の鉄道に欠かせない会社がかつしかにあった!「森尾電機株式会社」

側面行先表示器

テレビなどでCM流してなくても、社会の重要な部分を担っている会社ってたくさんありますよね。


東証二部上場の森尾電機株式会社もそんな会社のひとつ。


ましてや葛飾に本社があったなんて!


それも区役所正面!




さて、森尾電機はなにをしている会社かといいますと、


東海道・山陽新幹線用列車案内情報装置鉄道用の案内表示器だったり

運転台装置電車の運転台だったり

暖房器電車の椅子の暖房機だったり

昇降式標識車こういうの(汗 だったり


あ〜あるある、っていう身近なものばかり。きっと毎日どこかでお世話になっていますね。


新社屋も2013年に完成したばかり。


ますます発展しそうな会社ですね。

2016年5月4日水曜日

[大人の株式会社] かつしかの大きな会社シリーズ。堀切にある年商450億円の「ミヨシ油脂」。なんでミヨシなの?

今日取り上げるかつしかの大きな会社は「ミヨシ油脂」です。


堀切に大きな敷地がありますね。



この工場は綾瀬川沿いでもあり、便利な場所ですね。


なんで「ミヨシ」っていうの?

会社の所在地は堀切、現在の社長さんのお名前も堀部さんなのに、なんでミヨシって名前なんでしょう。

これはなぜか、後述するミヨシ石鹸のホームページに出てましたよ。
ミヨシの名の成り立ちは三木と吉村という二人の人間のジョイントからきています。「よいせっけんをつくりたい」と願う二人が出会い、私たちはスタートしました。以来、技術と志が連綿と伝えられ、その営みを担ってきた人々の歴史の先端にミヨシ石鹸の今があります。
たしかに、ミヨシ油脂の取締役にも三木という姓の方が残っていますね。


事業内容

事業内容は、「油化事業」と「食品事業」が大きな柱です。


油化事業とは

その歴史は1921年(大正10年)の繊維工業用石鹸の製造に端を発し、以来90年にわたり天然油脂原料や石油化学原料を応用したさまざまな製品を、さまざまな産業分野に提供してまいりました。
 主だった用途を上げるだけでも、シャンプー・リンス、石鹸・洗剤の原料、繊維の柔軟仕上剤、医薬用の湿布剤、タイヤなどのゴム製品、香粧品、紙・パルプ、塗料、飼料…などなど、数え上げればキリがありません。(ミヨシ油脂HP



食品事業とは

食品事業の歴史は、1941年(昭和16年)のマーガリン製造にはじまります。
それぞれの時代が求める美味しさを演出するため、今日までマーガリンをはじめ、ショートニング、ラード、粉末油脂、ホイップクリームなど、数多くの油脂素材を食品業界に提供してまいりました。

かげさまで食用加工油脂の生産量では、現在国内トップクラスの座を占めるにいたっています。(ミヨシ油脂HP










会社の歴史

この会社の歴史は1921年の「繊維工業用石鹸の製造を目的としてミヨシ石鹸工業合資会社を設立」にはじまります。


そうですよね。ミヨシといえば身近なところでは石鹸ですね。


でも現在では、石鹸事業は1996年から別会社。


ミヨシ石鹸株式会社」があります。


ミヨシ石鹸の本社は、葛飾にはなく、墨田区緑にありますね。

2016年5月3日火曜日

[大人の株式会社] 今日はリカちゃんの誕生日!というわけで、葛飾区に本社のある一部上場企業「タカラトミー」を調べてみた。



葛飾区には一部上場5社の本社があります。


5社とは

株式会社タカラトミー (1790.42億円)
株式会社東京デリカ (457.11億円)
ミヨシ油脂株式会社 (440.80億円)
森尾電機株式会社 (60.85億円)
株式会社大盛工業 (26.13億円)

です。



今回は、大人の社会科見学っぽく、この一部上場の一つ「タカラトミー」をみてみましょう。


タカラトミーは、「タカラ」と「トミー」が合併してできた会社です。


そこでまずは、それぞれの会社をみてみましょう。

タカラ


ご存じの方も多いと思いますが、タカラの社名は創業の地「葛飾区本田宝木塚町」から来ています。

1955年 - 東京都葛飾区本田宝木塚町(現・宝町)にて、佐藤安太が有限会社佐藤ビニール工業所を設立。




宝町は地図にもあるように京成電鉄お花茶屋駅の南に広がります。お花茶屋の由来となったお花ちゃんは、地元では「宝小町」と呼ばれていたとか。


タカラの商品といえば、私の世代では、ダッコちゃん人形ですね。


と言っても物心ついたころですから、50年近く前。調べてみると製造開始は昭和35年(1960年)とのこと。


偽物も多くあったのですが、本物の目は角度によってウィンクしたりパッチリ開いたりしたんですよね。


タカラは旧社名が「佐藤ビニール」というだけあって、ビニール製品には強かったんですね。


女の子の間ではリカちゃん人形ですね。


これもビニール製品の応用編で作られたようです。


リカちゃんの発売は1967年。


ダッコちゃんとリカちゃんをみても、1960年代のタカラはものすごい勢いの会社だったんでしょう。


会社の晩年は、チョロQがヒットでしょうか。


ゼンマイ動力ですが、よく走りましたよね。私もいくつかコレクションしました。


いまどこ行っちゃったんだろ。


チョロQはいまだにシリーズが発売されているようですが、タカラの経営悪化はこのチョロQ実車化にありました。





2002年チョロQモータースという会社を作り自動車業界に乗り出しましたが、月に1,2台しか売れなかったようです。


この失敗からタカラは経営が傾いていきます。


トミー


トミーと言っても、国広富之ではありません(笑。


トミーは、1924年(大正13年)に巣鴨で誕生した会社です。


戦前は墨田区にありましたが、ご多分に漏れず、空襲で荒川のこちらがわ葛飾区に移転しました。

1941年 太陽木工場を葛飾区本田立石町(現・立石)に設立。

1945年 寺島町の工場を処分、機械を立石の工場に集約。

トミーといえば、プラレール、ですよね?それともトミカ?でしょうか。



プラレールは1961年に電動化する前1958年から製造されています。


6畳の部屋いっぱいに線路を敷き詰めちゃって、寝るところがなくなった思い出があります。


いまではJRなどで、事故対応時のシミュレーションなどでも使われているんですって。もうただの玩具じゃないですね。


いっぽうのトミカは、いろんな働く車があって楽しいですよね。


いまだに毎月第3土曜日に新車を発売しているんですって。


トミカの車や建物だけで、街が一つ作れちゃいますね。





2016年5月2日月曜日

[大人の株式会社] かつしかに本社がある上場会社シリーズ。全国600を超える店舗展開!バッグとアクセサリーの専門店チェーンは年商500億円!「サックスバーホールディングス」


サックスバーホールディングス、かつしかに本社がある年商500億円を超える会社です。



サックバーロゴ
以前は「東京デリカ」という名前でしたが、2014年に会社事業としてはこのサックスバーホールディングスに継承しています。


日本を代表する、バッグやアクセサリーのリテールチェーンですね。


本社が新小岩にあります。




たくさんのブランドがありますねぇ。


エキナカやショッピングモールで見かけたこと、あるのではないでしょうか。


いまもすごい勢いでお店の数が増えています。


毎月10店舗は増えていますので、1000店舗になるのも時間の問題ではないでしょうか。


すごい会社がかつしかにあったものです。




新卒採用も募集しているみたいですよ。