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2020年6月3日水曜日

【大人の堀切菖蒲園】 今年も見頃ですよ~~~!マスク必須、3密を避けて行ってみよう



6月に入って、すっかり梅雨っぽくなってきましたね。

この時期の風物詩、堀切菖蒲園の菖蒲も「そろそろ見頃」という声を聞きましたので、行ってきました。



堀切菖蒲園は、京成電鉄堀切菖蒲園駅から徒歩10分。

荒川沿いの静かな住宅地にあります。

今年は何しろ新型コロナのことを気にしなければなりません。



堀切菖蒲園の入り口には、「マスク必須」と書いてあります。いらっしゃる方はご注意ください。

中に入っていみると、なかなか満開に近いです。


なんとなく紫も白も、色が例年より鮮やかに見える気がしますね。


ことし一番のお気に入りは、この白。


例年、紫の菖蒲を一番に上げているのですが、ことしはこの白がとってもきれいでした。

今週末ぐらいまでが満開かもしれません。

ちなみに、堀切菖蒲園ってなんで菖蒲育ててるの?という方、こちらのブログを見てみてね。

2020年2月22日土曜日

[大人の立石] 「わがまち楽習会2020 - 立石の観光と宿泊(5回目:最終回) 「葛飾区の観光的取り組み」


わがまち楽習会「立石の観光と宿泊」

今回が5回め、最終回でした。

「葛飾区の観光的取り組み」と題して、第2回にも登壇なさった葛飾区観光課の谷口榮さんのお話でした。



室町時代からの交通の要所

立石、青砥、高砂エリアは、都心や羽田、成田などのアクセスがよくそれが強みとされている。しかしこれは現代に始まったことではなく、このエリアは鎌倉時代から要所だったとのこと。

足利時代、関東地方に睨みを効かせるために神奈川県鎌倉に公方を置いたが、公方は転々とし、江戸時代直前には葛飾区青砥の葛西城にあった。

なぜ青砥に移転したか。
それは、古東海道が東西に走っていただけでなく、東京湾に流れ込んでいた、東遷前の利根川や荒川との交点でもあったからです。



古東海道については、こちらの記事も参照してください。

葛飾の観光資源

他の自治体から見ると、葛飾は観光資源に恵まれているようです。
  • 寅さん(柴又)
  • こち亀(亀有)
  • 水元公園(金町)
  • 菖蒲園(堀切)
  • 呑兵衛横丁(立石)
  • キャプテン翼(四ツ木)
  • モンチッチ(新小岩)
  • リカちゃん(青戸)
  • トミカ(青戸)
たしかにたくさんありますね!
亀有などは外人さんが、こち亀の銅像めぐり(14体あります)をしている姿もちらほら見かけます。うまく活用されるといいなぁ。

今後の観光政策

谷口さんは、葛飾区の観光政策として、
などを挙げていました。

最後に、観光で大切なことは「金が落ちる」ことではなく「人的な交流の促進」が大切だとおっしゃっていたのが印象的でした。

2019年6月6日木曜日

[大人の堀切] 今年も花菖蒲の季節がやってきました。一番人気の菖蒲はコレ!


梅雨の時期になると、葛飾は菖蒲の季節です。




今年も菖蒲園まつりに行ってきました。


場所は京成電鉄堀切菖蒲園駅から、歩いて10分程度。

今年は40回目のお祭りなんですね。

昨年からバリアフリーな施設に改められて、菖蒲を見にくるお客様も増えている感じです。


梅雨入り前で天気はいまいちでしたが、菖蒲はもう満開に近かったですよ。


菖蒲といってもじつはいろいろな種類があります。

毎年堀切菖蒲園祭りの記事を書いていますが、数年前に菖蒲のヒストリーをまとめましたので、興味のある方はこちらからどうぞ。


今年は40回目の区切りのお祭りとのことで、菖蒲の人気投票があったみたいですね。

一位になったのは「春の海」という品種。


これが春の海。

いかがですか?私はもうちょっと派手に咲いているほうが好きなのですが、本当に菖蒲が好きな方はコレなのかな?

葛飾菖蒲園まつりは6月16日までです。

2019年2月21日木曜日

[大人の堀切菖蒲園] 丁寧にしっかりとした料理ばかりでした【中華菜庵 鳴】


前回ランチにいって、とてもおいしかった中華料理屋さん、今回は夜に突撃してきました。



中華菜庵「鳴(みん)」さんは、堀切菖蒲園駅正面の横断歩道をわたったらすぐ。

関連ランキング:中華料理 | 堀切菖蒲園駅堀切駅

もう京成線高架の横なので、わかりやすいです。


前回ランチは酸辣湯麺をいただきましたので、今回は単品を攻めます。

定番のぎょうざ。
テイクアウトもできます。
ほとんどのお客さんが頼んでいるかも。
大人気餃子。


ニラと卵のふんわり炒め。
街中華にありがちな濃いめの味付けではなく、どちらかというと素材の味がいきているかんじ。

鶏肉とカシューナッツ炒め。
鶏肉にカシューナッツをあわせた人って、チョコにオレンジをあわせた人と同じくらい尊敬するな~
おいしゅうございました。

料理はどれをたべてもおいしい、はずれがありません。
堀切で中華を食べるときはぜひ行ってみてくださいね。

中国菜庵 鳴中華料理 / 堀切菖蒲園駅堀切駅
夜総合点★★★★ 4.5

2018年11月5日月曜日

[大人の堀切] 具材もよく、丁寧に料理された居酒屋さん【居酒屋みっちゃん】


今日は、堀切で地道なボランティア活動をなさっている方にお話を伺いに行った帰り道、堀切ならココ、という方の多いお店「居酒屋みっちゃん」に行ってきました。


堀切菖蒲園駅から線路沿いにお花茶屋方面に歩くと数分。

関連ランキング:居酒屋 | 堀切菖蒲園駅

この赤い看板が目印。階段を上がった二階です。

店内はカウンター10席弱。4人がけテーブルが5つ程度。

こじんまりしているけど、お客さん同士が知り合い率が高そうなお店。

今日は日本酒な気分でしたので、八海山。

店内の壁に貼ってあるおすすめから、たこ刺し。これ好物です。
千住の市場から取り寄せているようで、とても新鮮でしっかりしたたこでした。

メヒカリの唐揚げ。
塩気がなくてもじゅうぶんおいしかったです。お酒が進んじゃうヤツ。

もうひとつなにか、と思って、寒くなってきたしおでんの盛り合わせ。500円。
ちくわ、噛みごたえのある大きめのちくわ。うまし。
つくねも、ふわふわ。汁も濃すぎず、無駄なものがはいっていない味。

居酒屋みっちゃんは、仕入れる素材もいいものばかりで、料理もしっかり丁寧になさっているお店。

これは常連さん増えちゃいますね。

居酒屋みっちゃん居酒屋 / 堀切菖蒲園駅
夜総合点★★★★ 4.7

2018年8月5日日曜日

[大人の路線バス] 8月5日放送テレビ朝日『路線バスで寄り道の旅』で綾瀬、立石でしたね

テレビ朝日HPより
https://goo.gl/RNuxL4

8月5日放送の『路線バスで寄り道の旅』は、足立区竹塚から堀切菖蒲園、立石へとバスを乗り継いで行く旅でした。



ゲストナビゲーターはピーターさん。たしか今年いっぱいでピーターという名前は卒業なさるんでしたよね。

その葛飾区部分をダイジェストでお知らせします。

竹塚から東武バスで綾瀬駅、そこから新小51系統のバスに乗って、堀切菖蒲園駅にやってきました。


ここでは、江戸切子で有名な清水ガラスさんと万年筆の久保工業所さんにお邪魔しました。


ピーターさんもガラスに模様を入れる体験。

この体験っていつでもできるのかなぁ。おもしろそう。


万年筆の久保工業所さん。

世界中の万年筆メーカーさんから頼られている職人さんですね。


このあと3人は、有57系統のバスに乗って亀有駅へ。

そして新小53系統に乗って立石へ。


まずは駅前の鳥房へ。

関連ランキング:鳥料理 | 京成立石駅青砥駅


ここではテイクアウト。

ピーターさんが、日本そばを食べたいとのこと。


仲見世の土日庵さんにうかがいます。


徳光さんが交渉するも、カメラNGとのこと。

関連ランキング:そば(蕎麦) | 京成立石駅

土日庵さんでおすすめのお蕎麦屋さんをお聞きして、玄庵さんに行くことに。


ここはオトカツも、葛飾でトップクラスの蕎麦屋さんだと思っています。


ここではピーターさんは鴨せいろ。


徳光さんは、鴨つくねせいろを頂いていました。

関連ランキング:そば(蕎麦) | 京成立石駅


葛飾がテレビに映るのは楽しいですね~

2018年5月30日水曜日

[大人の堀切菖蒲園] 今年は満開が早そうですね。6月1日からは「葛飾菖蒲まつり」ですよ!


今年はなんだか季節が早いですね。



堀切菖蒲園の菖蒲も咲き始めから早かったので、葛飾菖蒲まつりが始まる前でしたが、見てきました。


堀切菖蒲園は、京成堀切菖蒲園駅から歩いて10分ほど。


ラッキー通りもすっかり「葛飾菖蒲まつり」の暖簾が、はためていました。

今年の「葛飾菖蒲まつり」は、6月1日~6月20日ですよ。



季節ですよねぇ。

菖蒲園までの道すがら、紫陽花もなんだか満開?

堀切菖蒲園は改修されてバリアフリー

実は堀切菖蒲園はこの春まで改修工事がすすめられ、全体的に広くなり、バリアアリー化されています。


以前はもっと起伏があったような気がしますが、散策路もきれいに整備されています。


なんとなく菖蒲までの距離が遠くなった気がしますが、そんなことはないのかな?


東屋も広くなって、これから菖蒲田になっていくエリアもあります。

葛飾ならではのすてきな庭園になりましたね。

こちらの記事もどうぞ


2017年6月3日土曜日

[大人の堀切菖蒲園] かつしかの菖蒲、満開です。今のうちに見に行こう!




3日の土曜日、天気も暑いぐらいに好天でしたので、堀切菖蒲園の「葛飾菖蒲まつり」に行ってきました。

葛飾菖蒲まつりは、5月30日から6月18日まで。

今年は堀切菖蒲園が改築中ということもあり、敷地の2/3程度を使ったお祭りと鳴っています。


花菖蒲の種類は200種類以上!

なんで堀切で菖蒲園かって?

そこは、過去記事にありますので、読んでみて。

[大人の堀切] 堀切菖蒲園に一番花が咲いたので、堀切菖蒲園ヒストリーをどうぞ


ひとくちに紫色といっても、菖蒲にはいろいろな色があります。


ぜひ期間内に見に行ってくださいね。


葛飾菖蒲まつりが終わったところで、堀切菖蒲園はふたたび閉園のようですね。

2016年8月31日水曜日

[大人の宿題店] 9月になったら行きたいお店


さて、9月に入ったら行ってみたいお店のリストアップです。8月はさすがに暑くて、うごけませんでしたね。今月も宿題、貯まる一方です(汗


希望のお店をネット予約


長門
ジャンル:ラーメン
アクセス:京成本線堀切菖蒲園駅 徒歩2分
住所:〒124-0006 東京都葛飾区堀切3-9-9(地図


堀切菖蒲園に限らず、ラーメン屋さんは増えているものの、中華料理屋さんが無くなってきているような気がします。この長門さんもラーメン、餃子で売っていますがいつまでも続いて欲しいですね。


梅山
ジャンル:寿司屋
アクセス:京成金町線京成金町駅 徒歩3分
住所:〒125-0042 東京都葛飾区金町5-26-4(地図


加津良
ジャンル:割烹
アクセス:JR常磐線亀有駅北口 徒歩3分
住所:〒125-0061 東京都葛飾区亀有5-28-2(地図


亀有おはしフレンチビストロミュー
お店の雰囲気も良さそうですねぇ。行ってみたいです。


炙り屋台 喜多屋
ジャンル:居酒屋
アクセス:京成押上線京成立石駅 徒歩1分
住所:〒124-0012 東京都葛飾区立石4-25-10(地図


寿々喜そば
ジャンル:そば
アクセス:京成成田空港線・北総鉄道線京成高砂駅 徒歩15分
住所:〒124-0021 東京都葛飾区細田4-7-15(地図


蕎麦 泉匠
ジャンル:そば
アクセス:京成本線京成小岩駅南口 徒歩12分
住所:〒124-0021 東京都葛飾区細田5-10-11(地図


吟庵(高砂)

お蕎麦には目がないのでぜひ行きたいのだけど、食べログみると「店舗の運営状況が確認できない」なんて出ていますね。Facebookでも2016年03月までの書き込みしかなく、ちょっと不安。


オステリア ルーチェ
オステリア ルーチェ
ジャンル:イタリア料理
住所:〒125-0042 東京都葛飾区金町5-36-8(地図


トラットリア た喜ち 高砂店
ジャンル:イタリアン
アクセス:京成成田空港線・北総鉄道線京成高砂駅北口 徒歩3分
住所:〒125-0054 東京都葛飾区高砂5-46-3 スカイコート高砂第3 1F(地図


吉田うどん 五葵

「吉田うどんが食べれるんだ!」
という素直な気持ちで行ってみます!

2016年8月30日火曜日

[大人の一丁目一番地(18)] 堀切1丁目1番地に行ってきたよ。大正初期まで、ちょっとしたピクニックの目的地


今回は、堀切1丁目1番地です。


堀切という住所表記は広いですね。



現在でも、南に四つ木、北に足立区と接する南北に広い地域です。



しかし荒川の向こうには、東武線の堀切駅があるぐらいですから、荒川が開通する大正初期にはかなり広い土地を指していたのではないでしょうか。


1900年頃の堀切周辺です。


この頃は、「南綾瀬村」というところに属しており、名前通り綾瀬の南側でした。


現在の堀切の住所は、この南綾瀬村のほとんどを引き継いでいるようです。


堀切といえば菖蒲園


上図に赤い印をつけたのは、堀切周辺にあった「菖蒲園」です。


現在は「堀切菖蒲園」ひとつだけが有名ですが、太平洋戦争以前にはこのあたりにはいくつもの菖蒲園がありました。


菖蒲園のエピソードについては過去の記事を参考にしてくださいね。


さて、堀切菖蒲園。


荒川が開通する前には、堀切菖蒲園にもっとも近い駅は、東武伊勢崎線の堀切駅でした。


荒川が開通したことで、東武伊勢崎線は葛飾区の対岸となり、堀切駅は川の向こうとなってしまいました。



東武伊勢崎線堀切駅は、近所に鐘淵紡績(旧カネボウ)の工場がありかなり賑わっていたことが予想されますが、観光地としての堀切菖蒲園が捨てがたかったのか、駅の前から荒川を渡る橋をかけています。旧堀切橋ですね。現在の高速道路のあたりです。

明治大正までのピクニック

堀切菖蒲園にかぎらず、どうやら江戸時代のころには、「大川(隅田川)の向こうの菖蒲がたくさんある所」として、ピクニック気分で訪れるエリアだったようですね。


もともと堀切周辺は、江戸に花を売りに行く「花農家」が多かった場所。


春になって、気候も良くなって、「花でも見に行こうか」なんて気分になると、堀切に行ったのかもしません。


当時は細い綾瀬川しか通っていませんでしたので、粋な江戸の人たちは、綾瀬川に船を浮かべて菖蒲を楽しんだに違いありません。